サンフランシスコ旅行記 ~アメリカの魅力を感じた日々~ [旅]
1週間にも満たない程度のアメリカ、サンフランシスコでの旅行。
そんな短期間でなにがわかるかと言えばそうかもしれません。
でも、異国の地に降り立つとやはりいろいろと感じるものがありました。
結論から言えば、アメリカが好きになりました。
あんなに多様なものが内包されている国は、珍しいのではないでしょうか。
移民の街とも言われるサンフランシスコ。
街を歩いているだけで見かける様々な肌の色。白人、黒人、アジア人。
スペイン語を耳にしたり、英語を話していてもネイティブスピーカーでは無いことを感じる瞬間もあり、様々なバックグラウンドを持つ人がいるのだと実感します。
インド人が働いているインド料理屋さん、日本人が経営している和食のお店。
チャイナタウンもジャパンタウンもある。
様々な地域にルーツを持った様々な文化が一つの街にあります。
貧しさと豊かさも同居している。
ティファニーやヴィトンなどの立ち並ぶ華やかな通りからほんの数ブロック行けば、そこには窓に鉄格子がはめられた店が並ぶ地域があります。
また、私が行った6月はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の文化を讃える、サンフランシスコ・プライド・パレード(San Francisco Pride Parade) が開催されることもあり、街中にLGBTの尊厳と社会運動を象徴するレインボーフラッグ(冒頭の写真)が掲げられていました。
ちょうどこの6月に、アメリカの連邦最高裁判所で同性婚を認めるとの判決が下されましたね。
Face Bookでも、性の多様性に対する支持を表明する方法として、プロフィールアイコンをレインボーカラーに変えることができるようにしていたので、このレインボーカラーに触れた人も多かったのではと思います。
異なる国にルーツを持つ人、貧しさと豊かさ、LGBTなど、様々な意味で多種多様な人達が住むアメリカ。
そのことから起こる軋轢や問題も多いけれど、これだけのものを内包し、ぶつかり合いながらも前に進んでいくアメリカ。
そこから生み出されるエネルギーに圧倒され、そして魅了されたサンフランシスコへの旅でした。
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