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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト ~本当のあなたは誰なの?~ [洋画]

「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」をDVDにて鑑賞。

難度の高い技法を駆使した曲を作曲し、超絶技巧と呼ばれるテクニックで観客を魅了したヴァイオリン奏者パガニーニを描いた作品。

以前に葉加瀬太郎さんがテレビでお話していた、パガニーニの逸話が印象に残っていて手に取りました。

確か、当時のパガニーニは今でいうロックスターのような感じで、派手なパフォーマンスでのライブを行い、失神するご婦人もいたとかそんなお話。(うろ覚えですが)

超絶技巧と言われるだけあって、ヴァイオリンに詳しくない私でも感嘆してしまうパガニーニの曲。

葉加瀬さんのお話もおもしろかったし、とりあえず入り口として映画でも見てみよう!ということで前から観たかった作品です。

結論から言うと、ストーリーは基本的にどうでもいいような。(あくまで個人的な感想です)

でもプロの奏者による演奏シーンは迫力たっぷりで一見の価値アリ!

だと思います。

パガニーニ役には欧米で絶大な人気を誇るという美貌のヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレット。

演奏シーンは全て彼が実際に演奏しています。

音楽を題材にした作品ではやはり演奏シーンは大きな見どころ。

特に超絶技巧は耳で聴くだけでなく、その卓越した指使いを目にすることでも技術の高さを実感することができます。

実際、デイヴィッド・ギャレットがその高い技術力でパガニーニの曲を見事に演奏するシーンはかなりの迫力があり、圧倒されました。

衝撃的なのは、作品の中で描かれたパガニーニの享楽的な生活。

肉欲にふけり、賭け事にハマり、お金の管理もできなければ約束も守らない。

賭けでは有り金をすべて使い果たし、ヴァイオリンを手放す始末。

公演のためにやってきたロンドンでは、彼の反道徳的な振る舞いに対して女性たちによるデモが行われるほど。

フォーマルな出で立ちの楽団員たちのなかで、肩より長い髪に黒っぽいロングコート姿で舞台に上がるパガニーニは明らかに異質です。

熱狂的なファンにもみくちゃにされたり、演奏中にご婦人が失神したりとまさにロックスターのよう。

デイヴィッド・ギャレットが美しく非常にセクシーなので、女性たちの反応にはものすごい説得力がありました。

葉加瀬さんが言っていたように劇中でも派手な演出を行うパガニーニ。

19世紀の人々にとって衝撃的な演奏家であったことは十分に想像できました。

映画を観賞後にパガニーニについて調べたところ、彼の作品はショパンやシューマンなど多くの作曲家に影響を与えたとのこと。

フランツ・リストも影響を受けた一人で、「僕はピアノのパガニーニになりたい」と語ったそう。

やはり超絶技巧で知られるフランツ・リストの有名な「ラ・カンパネラ」も、パガニーニの作品の編曲なのですね。

知らなかった。

もうひとつ観るべきは、ヒロインであるシャーロットを演じたアンドレア・デックです。

透き通るような白い肌。

若く可憐ながら、芯の通った強さを持つ彼女の美しさは輝かんばかりです。

今後もスクリーンで活躍することを期待します。

非常に難度の高いとされる技法を駆使したパガニーニの曲と、それを弾きこなした技術。

当時録音技術があったわけもなし、彼と同時代に生き彼の演奏を聴くことのできた人たちがうらやましいです。

しかし、現代にも素晴らしい奏者がたくさんいます。

彼らと同じ時代に生まれたことを感謝して、出来るだけその演奏に触れてみたいと改めて思いました。

この作品は、クラシックが好きな人、ヴァイオリンが好きな人、パガニーニに興味がある人、超絶技巧の迫力に圧倒されたい人、デイヴィッド・ギャレットの美しさに魅了されている人・魅了されてしまいたい人・・・にオススメします。

** 以下ネタバレします **


とにかく女性関係が派手なパガニーニですが、本作ではロンドンで出会ったシャーロットの歌声と媚びることのない真っ直ぐな彼女の心に打たれてか純粋に彼女に恋するようになります。

最終的に彼の恋は成就しないのですが、はっきりいってほっとした私。

あんな男の毒牙にひっかからなくてよかったよ・・・と。

ここまで主人公の恋を応援する気にならなかった作品も珍しいような。

ロンドンで女性たちからデモを起こされていたけど、やはり女の敵なのかパガニーニ。

実際にそうだったのかもしれませんが、彼の俗物的な面が強調され過ぎてしまったような気がします。

歴史に残る作曲家でありヴァイオリニストであったパガニーニ。

様々な苦悩を抱えつつも観客を魅了し、音楽を深く愛していたはずのパガニーニは、きっと魂を震わせる美しいなにかを持っていたはず。

少なくともきっと、音楽に関しては。

作中で「本当のあなたは誰なの?」と問いかけるシャーロットにパガニーニは答えます。

「音楽に生きる男」と。

欲望におぼれるに任せているかのような彼の姿の裏に垣間見える、音楽に対する真摯な愛情と情熱。

穢れを知らないシャーロットの美しさに惹かれた彼の魂の純粋な部分。

その点を描こうとしていたことはなんとなくわかるのですが、私にとってはいまいち心打たれるほどには伝わってこなかった。

それがもっと強く伝わってきていたなら、彼を拒絶していたシャーロットが彼に心を許し惹かれていくことにもっと共感できたような気がします。

**余談**

今回自宅で御年89歳の祖母とこの作品を観賞していました。

パガニーニの公演に訪れたイギリス国王に対し、パガニーニが敬意を表して国王に向かって演奏するシーンがあるのですが、祖母が一言「ああ、イギリスの国歌だね」と。

気づかなかったよー!! と衝撃。

私が聞いてわかるのは、日本の国歌とアメリカの国歌だけだよ。(私だけですか?)

祖母に妙に感心した一幕。

(ちなみにこのシーン、右手の弓とヴァイオリンでメロディを奏でながら、左手では弦を抑えつつ使っていない指で弦をはじくというすさまじいテクニックを披露しています。)

↓予告動画






パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(DVD・コレクターズ・エディション)




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サンフランシスコ旅行記 ~アメリカの魅力を感じた日々~ [旅]

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1週間にも満たない程度のアメリカ、サンフランシスコでの旅行。

そんな短期間でなにがわかるかと言えばそうかもしれません。

でも、異国の地に降り立つとやはりいろいろと感じるものがありました。

結論から言えば、アメリカが好きになりました。

あんなに多様なものが内包されている国は、珍しいのではないでしょうか。

移民の街とも言われるサンフランシスコ。

街を歩いているだけで見かける様々な肌の色。白人、黒人、アジア人。

スペイン語を耳にしたり、英語を話していてもネイティブスピーカーでは無いことを感じる瞬間もあり、様々なバックグラウンドを持つ人がいるのだと実感します。

インド人が働いているインド料理屋さん、日本人が経営している和食のお店。

チャイナタウンもジャパンタウンもある。

様々な地域にルーツを持った様々な文化が一つの街にあります。


貧しさと豊かさも同居している。

ティファニーやヴィトンなどの立ち並ぶ華やかな通りからほんの数ブロック行けば、そこには窓に鉄格子がはめられた店が並ぶ地域があります。


また、私が行った6月はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の文化を讃える、サンフランシスコ・プライド・パレード(San Francisco Pride Parade) が開催されることもあり、街中にLGBTの尊厳と社会運動を象徴するレインボーフラッグ(冒頭の写真)が掲げられていました。

ちょうどこの6月に、アメリカの連邦最高裁判所で同性婚を認めるとの判決が下されましたね。

Face Bookでも、性の多様性に対する支持を表明する方法として、プロフィールアイコンをレインボーカラーに変えることができるようにしていたので、このレインボーカラーに触れた人も多かったのではと思います。

異なる国にルーツを持つ人、貧しさと豊かさ、LGBTなど、様々な意味で多種多様な人達が住むアメリカ。

そのことから起こる軋轢や問題も多いけれど、これだけのものを内包し、ぶつかり合いながらも前に進んでいくアメリカ。

そこから生み出されるエネルギーに圧倒され、そして魅了されたサンフランシスコへの旅でした。

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サンフランシスコ旅行記 ~ミュージカル Annieを観賞 ~ [旅]

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サンフランシスコ滞在最後の日、言わずと知れたミュージカルの名作「Annie」を観賞しました。

羽田発深夜便サンフランシスコ行 プレミアムエコノミー」の記事で書きましたが、今回の旅は羽田から深夜便で出発。

そして、実は帰りも深夜出発。

帰国する日のホテルのチェックアウトは正午、空港へ向かうためのピックアップは22時過ぎ・・・

およそ10時間の空き時間として食事の時間は別としても、その間ずっとショッピングなどで歩き回るのもつらい。

かといって興味のあるツアーも見つからず・・・

悩みつついろいろ調べてみると、なんと、ホテルのそばに劇場がある!

そしてあの名作、「Annie」が上演されている!!

ミュージカルなら2~3時間は座って観賞できるわけだし、これで決まり!!!

という流れで最終日のプランが決定。

ミュージカル好きな私としてはアメリカでAnnieが観られるとなりもう楽しみでたまりませんでした。

会場は私の滞在したホテルから徒歩5分程度、ユニオンスクエアからは徒歩10~15分程度の SHN Golden Gate Theater

サンフランシスコへ出発する前に、リンク先のページからチケットを購入。

ミュージカルの英語を聞き取る自信は無いため、ストーリーと歌は事前にチェックして当日を迎えました。

会場にはAnnieと同じくらいの年ごろでドレスアップした女の子がたくさん!かわいい~!

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(会場はやや古いようで、あまり豪華なところではなくそれは少し残念に思いました。)

音楽は楽団による生演奏!

舞台の端には、セリフや歌の歌詞が英語の字幕で表示される装置が設置されていたので助かりました。

上演内容も素晴らしかった。

Annie役の子はもちろん、子役の役者さんみなさん歌も踊りもとっても上手!

後に孤児のAnnieの養父となるMr.Warbucksは歌はもちろんのこと、Annieに対して抱くあたたかな愛情をはにかみながら表現する様子がとても素敵でした。

彼の秘書Grace役の女優さんはとても美しく上品ですっかり魅了されました。

何よりも素晴らしかったのが、悪役ともいえる孤児院のオーナー Miss.Hannigan!!

強欲でいじわるで、Annie達につらくあたる役柄ですが、滑稽なしぐさや表情が非常にうまいのです。

そして、素人の私が見てもわかるほど、ダントツに踊りが上手!

有名な役者さんなのでしょうか?

彼女の登場に会場はとても湧いていたし、最後に一番拍手が多かったのは彼女だったと思います。

皆さん、歌にも踊りにも役柄の個性がしっかり反映されていて素晴らしい舞台でした。

Annieの物語はとても前向きで、両親がおらず孤独だったAnnieとやはり孤独なMr.Warbucksのあたたかな愛情の交流、そしてそれを見守る人たちの優しい姿が描かれています。

有名なTomorrowはもちろん、そのほかの歌もとても印象的で、素敵なミュージカルでした。

Troika Entertainment という劇団(?)による上演だったのですが、とても素晴らしかったので今後もチェックしてみたいと思います。

公演によっては日本に来ることもあるようです。

旅行先でその時上演されているものを見るというのは、今まであまり経験が無かったのですが旅の楽しみ方のひとつとしてとてもいいなと思います。

その場所でしか感じられない空気ってありますよね。

サンフランシスコには、その他アメリカ3大オペラと言われるサンフランシスコ・オペラ、アメリカでもっとも古いバレエ団のひとつであるサンフランシスコ・バレエ、100年以上の歴史を持つサンフランシスコ交響楽団などもあるとのことなので、出来ることなら全部見てみたかった。

ヨーロッパでクラシックもいいな~と思いを馳せたり、これから行ってみたい場所や見てみたいものを想像するだけで楽しくてワクワクが止まりません!
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サンフランシスコ旅行記 ~カフェ&レストラン~ [旅]

旅の楽しみのひとつ。

それはおいしいご飯。

そんなわけで、今回の旅行で気に入ったカフェとレストランをご紹介。

【Another cafe】

ユニオンスクエアから徒歩10分程度のところにあるカフェ。

ひとつ前の記事に書いたグレース大聖堂からは徒歩5分くらいかな?

ガイドブックを頼りにホテルから歩いて向かうと、住宅街の中に目指すカフェが。

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外観はこんな感じ


店内はとてもおしゃれ。
内装にアメリカを感じて「アメリカにいるんだ~!」としみじみ噛みしめてました。

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店内の様子


コーヒーもとても美味しく、パニーニも種類豊富で朝食をここでいただくことに。

女性2人で1切れずついただきましたがお腹いっぱいになりました。
ボリュームたっぷり。そして美味しい!


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ボリュームたっぷりパニーニ


コーヒーはオーガニックかつフェアトレードのアラビカ豆を使っているそう。
店員さんも感じがよく、勉強している学生さんと思われるお客さんなどもいました。
ガイドブックによれば、無料wi-fiもおいているそうですよ。

ホームページはこちら(英語)↓
http://www.anothercafesf.com/

【First Crush】

ユニオンスクエアから徒歩5分程度の場所にあるこじんまりとしたカリフォルニア料理とワインのお店。


カジュアルながらおしゃれな店内で、サンフランシスコ最後の夕食を楽しめました。

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ワインリスト

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お料理2皿


2人で1皿ずつ頼みましたが、ボリュームたっぷりでかなりお腹いっぱいに。
ホームページを見たところ、small plate というカテゴリもあったので、ほかにも選択肢はあったかも・・・といまさら思っています。

写真の2皿は両方ともシーフードのお料理で、とても美味しかったです。

ワインについてはよくわからないので店員さんに相談。
私たちのつたない英語にもゆっくりつきあってくれ、ワインを勧めてくれました。
ワインも2種類くらいいただきましたが、とても美味しかったです!

ちょっと記憶が定かではないのですが、グラスワインよりはボトルでいただけるワインが多かった印象。
ワイン好きな大人数で行くと楽しいかもしれません。

ちなみに、ガイドブックにはおすすめマークと要予約の表示が。
英語での電話は自信が無かったため、宿泊しているホテルのコンシェルジュに予約をお願いし事無きを得ました。

ホームページはこちら(英語)↓
http://www.firstcrush.com/

*****************************


サンフランシスコは移民が多いせいか、和食や中華、エスニック料理など充実しているようです。
(ダイソーもあるらしい。でも3ドルらしい。)

紹介した以外にもアメリカ料理やインド料理のお店なども行きましたが、油や味付けが強めのところも多く日本人には重く感じられるところもあるように思いました。

今回紹介した2件は日本人でもとても食べやすいカフェとレストランだったと思います。

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サンフランシスコ旅行記 ~グレース大聖堂~ [旅]

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ホテル近くのカフェで朝食後、帰り道にふと坂を見上げたら目に入ったのがこのグレース大聖堂。

ゴシック建築が大好きな私としては行かずにはいられませんでした。

ガイドブックによれば、パリのノートルダム寺院がモデルだと言われているとか。

街中にある大聖堂ですが中に入ると静寂に包まれ、高い天井のもとステンドグラスから差し込む光に照らされた聖堂内は、キリスト教徒でなくとも厳かな気持ちになります。

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↑正面ゲートの装飾

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↑正面ゲート装飾のアップ


教会に施される彫刻は、聖書に出てくる逸話のものがほとんど。

アップにした写真に描かれているのは、有名なモーセの十戒の一場面ではないかと思われます。

どの場面を描いたのかわからないものもあり、もっと勉強したいなと思いました。

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↑大聖堂内部

グレース大聖堂.png

↑大聖堂内部2


内部はステンドグラスから光が差し込み、荘厳な雰囲気。

特定の神様への信仰は無くとも、このような空気に触れると自然と厳かな気持ちになりますね。

ゴシック建築の特徴のひとつである天に向かって伸びていくような作りは、「神は光なり」という思想に基づくものであるというイタリアで出会ったガイドさんの言葉が思い出されます。

私はこういった聖堂が大好きです。

グレース大聖堂では有料の見学ツアーや、不定期でのオルガンによるリサイタルもあるとのこと。
(オルガンのリサイタル、行ってみたかった。)

売店のお姉さんも親切でしたよ。

機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。
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サンフランシスコ旅行記 ~ヨセミテ国立公園~ [旅]

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↑ トンネルビューと呼ばれる絶景ポイント(らしい)


世界遺産にも登録されているヨセミテ国立公園。
「素晴らしいから是非行くべき」と言われ、サンフランシスコから1泊2日のバスツアーに参加しました。

そんなわけで今回は、ヨセミテ国立公園バスツアーをレポートしてみたいと思います。

<ヨセミテ国立公園てどんなところ?>

壮大な自然の美しい景色を楽しめるヨセミテ国立公園。
渓谷も、木も、とにかく大きく日本とは全く違う風景を楽しめます。
公園内には美しい川が流れ、岩壁からは滝が流れ落ち、澄んだ空気に満たされリラックスできる場所です。

<サンフランシスコからのアクセス>

ガイドブックによれば、車、列車、飛行機など様々な経路があるようです。
今回は、サンフランシスコからバスツアーにてヨセミテへ。
ヨセミテまでは休憩を含め片道5時間以上かかりました。
宿泊しているホテルの前でピックアップしてくれ、ヨセミテ公園内では運転手さんがガイドしながら周ってくれます。
帰りもホテルの前で降ろしてくれるので便利でしたよ。

↓ちなみに今回利用したツアー会社はこちら
California Parlor Car Tours

2015年6月の時点では日本人スタッフもいました。
(予約等の手続きは日本語対応してくれましたが、実際のツアーには日本語のできるガイドはいませんでした。)
また、現地ではバスツアー参加の際に簡単な日本語のツアー案内も渡してくれて助かりました。

<どのくらい滞在すべき?>

ガイドブックによれば、最低でも2泊はして欲しいとのことですが私も同意。
なんといってもヨセミテ国立公園は広い!
バスの日帰りツアーでは往復に10時間程度とられてしまうので、ヨセミテ公園内にいられるのは3~4時間程度だと思われます。
それではもったいない!

ちなみに今回私は1泊しましたが、確かに「もう1泊あればな・・・」という気持ちになりました。

<宿泊先は?>

今回私が宿泊したのはYOSEMITE PARK VIEW LODGE のRIVER VIEW ROOM です。
残念ながらこのホテルはヨセミテ国立公園の外にあります。
公園のすぐ近くではあるので、自然に囲まれ気持ちの良い場所ではありますが。
RIVER VIEW ROOM だけあり、部屋のすぐそばを川が流れていて川のせせらぎが聞こえます。

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↑部屋のすぐそばを流れる川


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↑お部屋の中はこんな感じ


写真には写っていませんがバスルームも広く、簡易キッチンもついていて快適でした。

しかし、ヨセミテ公園には 公園の中にあるホテルがあります!

本当はヨセミテ公園内に宿泊したかったのですが、残念ながらいっぱいで予約が取れませんでした。
自然の森の中にあるホテル、やっぱりあちらに泊まってみたかった!
ガイドブックにはヨセミテ公園内のホテルがいくつか紹介されているので参考にされるといいと思います。
キャンプ場(予約制)もあるそうですから、アウトドアが好きな人にはいいのかもしれません。

<予約はいつから入れるべき?>

思い立ったらすぐ!・・・がいいかもしれません。
ガイドブックによればヨセミテのベストシーズンは5月~7月とのこと。
私が行った6月はまさにベストシーズンのど真ん中だったわけですが、そんなこととは知らず出発の1週間前くらいに予約を入れようとした私は大変でした。

今回航空チケットとホテルがセットになったツアーに申し込んでいましたが、オプショナルツアーにヨセミテバスツアーももちろんありました。
しかし、1週間前ではもう予約がいっぱいとの返答が。
諦めきれず、別のツアー会社に頼むもやはり撃沈。

最後の手段と思い、ガイドブックに載っていた現地ツアー会社に直接国際電話し、なんとか往復のバスとホテルを確保することができました。

ヨセミテ公園で出会った毎年ヨセミテ国立公園に来ているというご婦人は、ヨセミテ公園内のホテルに予約が可能になる1年前から予約を入れているとのことでした。
(手元のガイドブックには366日前から予約可能と書かれています。)

せっかくの海外旅行、希望する場所に行きたいですよね。
ご予約はお早めに・・・(自戒を込めて)

<公園内でしたこと>

私は2日目の朝出発のバスツアーに参加しました。
Glacier Point tour というツアーで、バスで展望台のある絶景ポイントまで連れて行ってくれます。
全行程で4時間のツアーですが、往復のチケットと片道のチケットを選べます。
片道のチケットでは自分で降りてくるようです。

道中はドライバーさんがノリノリでガイドをしてくれて盛り上がっていました。
(残念ながら私には何を言っているかわかりませんでしたが。)

ちなみに展望台からの景色はこちら↓

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展望台からの景色は本当に素晴らしく、一見の価値アリ。

この公園内のバスツアーですが、私は日本を出発する前にwebから予約を入れました。
↓こちらから予約が入れられます。
https://secure.yosemitepark.com/

到着してからでも公園内のビジターセンターにて予約が入れられるようでした。
私が参加したバスツアー以外にも、トラックの荷台(きちんとした座席があります)のようなところに座って山を巡るらしきツアーを見かけました。
屋根が無いので気持ちよさそうでしたが、天気が変わりやすくよく雨も降ったため、カッパ必須かなと思います。

バスツアー以外にも、レンタルされている自転車で公園内を巡ったり、散策したりする人たちを見かけました。
とても気持ちよさそうで、時間と体力があれば私もやってみたかったです。

服装についてですが、標高が高いところにも行くため、上着は必要です。
私はスウェット地のパーカーに薄手のウィンドブレーカーみたいなものを羽織って行きました。
一番寒かったのは、ツアーのバス車中・・・冷房がガンガンに効いていました。皆様もお気をつけて。

以上、私が体験したヨセミテ国立公園1泊2日バスツアーでした!
日本とは一味違う壮大な景色を見に、行ってみてはいかがでしょうか?

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公園内でよく見かけたリスさん

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羽田発深夜便サンフランシスコ行 プレミアムエコノミー [旅]

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6月にサンフランシスコへ行きました。

初めてのサンフランシスコ、初めての羽田発国際線、初めての深夜便、初めてのプレミアムエコノミー・・・

というわけで、そんな初体験をまとめてみたいと思います!

1.サンフランシスコは意外と近い!

まず驚いたのは、サンフランシスコは意外と近いということ。

旅行日程表によると羽田―サンフランシスコは9時間20分の予定となっています。

ハワイのホノルルまでがだいたい7時間くらいですからプラス2時間ちょっと。
知っている方は驚かないでしょうが、なんとなくアメリカが遠いと思っていた私はびっくりしました。

アメリカとはいえ、西海岸は意外と近い!

2.深夜便は時差ボケが少ないかも!

ちなみに今回使用したのはJAL便、24:05発。

深夜出発は初めてでしたので正直不安もあったのですが、思いのほか気に入りました。

一番のポイントは時差ボケを感じなくてすんだこと。
深夜出発のため機内ではスムーズに眠りにつくことができました。
航空会社もその点を意識しているようで、離陸して比較的すぐに軽食が出され、その後はライトが落とされます。

サンフランシスコ到着は現地時間の17時半頃でその後夕食をとり休みましたが、やはりフライト中にしっかり休めないせいかそのまま眠りにつくことができ、翌日から時差によるストレスはほとんど感じずに活動できました。

ただ、現地時間の夕方に到着のため、到着したその日は食事をするだけで終わってしまったのは少し残念でしたが。

ちなみに今回は静岡から向かいましたが、諸々不安だったため出発の3時間前に着くように出発したせいもあり、深夜便とはいえ電車の時間も特に問題なく空港に到着しました。

3.羽田空港は便利!

静岡からは成田より羽田は断然近いため、こちらも便利!
(使用する交通機関にもよりますが、静岡駅から羽田空港へは成田空港へ行くより1時間程近いです。)

また、羽田国際空港は成田空港に比べコンパクトなのであまり迷ったり移動したりすることなく手続きを終えることができました。
深夜便のせいか人が少なく手続きのための待ち時間もほとんど無かったです。

空港内のお店は閉まっているところもありましたが、空いているところももちろんありそれなりに過ごせます。
比較的早めに税関を抜けたのですが、免税店を見て回るのも楽しかったですよ。
(途中で閉まるお店もありましたが。)

4.プレミアムエコノミーに満足!

プレミアムエコノミーとは、JALの国際線に設けられている座席のクラスでエコノミークラスとビジネスクラスとの間に位置しています。

JALホームページによると、スライド幅が約7㎝拡大、前の座席との間隔も約10㎝拡大とのこと。
これは当社現行座席比とのことなので、以前のプレミアムエコノミーがさらに良くなったということなのでしょうか?
とにかく、乗った感覚としてはエコノミークラスに比べるとかなり快適です。
(参考までに私の身長は160㎝程度。)

横幅についてはHPには詳しい記述は見つけられなかったのですが、乗ってみた感覚としてはエコノミークラスより広い印象でした。
実際、座席は2シート並びだったのでおそらく横幅も広く取られているのではと推測。

フルフラットになるビジネスクラスには及ばないものの、スライドが大きくゆったりできますし、レッグレスト、フットレストがついていてエコノミーと比べると随分楽です。
今回の9時間ちょっとのフライトでは私は満足できました。
(多少はもぞもぞしましたけれども。)

座席の前にはペットボトルホルダーもついていて、これが思った以上に便利。
また、スリッパ、アイマスク、アイリフレッシャー、マスク、歯ブラシ、耳栓などのアメニティも用意されていて嬉しいです。
機内でスリッパがあるのは便利ですね。
アメリカのホテルではスリッパを置いていないホテルも多いようなので、ここで出されたスリッパを持っていくとお部屋でもリラックスできそうです。

ちなみにお値段は、エコノミークラスからプレミアムエコノミーへのグレードアップにはプラス38,000円(往復で76,000円)でした。
ビジネスクラスへのアップグレードは20万~30万かかるようでしたので、個人的にはプレミアムエコノミーで十分だしお得だなと感じています。

(今回はJAL-eパックという航空チケットとホテルがパックになったものを使用しているため、航空チケットの値段は通常と違う可能性があります。)

ちなみに、プレミアムエコノミーでは空港でSAKURAラウンジと呼ばれるJALのラウンジを使用することもできます。
座席、飲み物、軽食が無料で提供されているので待ち時間に歩き回りたくないかたには便利です。


というわけで、深夜便とプレミアムエコノミー、使ってみてはいかがでしょうか?

JALプレミアムエコノミーについてはこちら↓
https://www.jal.co.jp/inflight/inter/premium_y/yp_seat/index1.html


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SEKAI NO OWARI のANTI-HEROがカッコイイ! [音楽]

7月18日、19日と日産スタジアムにてSEKAI NO OWARI によるライブが開催されました。

2日間で14万人が参加という大規模ライブ。

何を隠そう私も行ってきたのですよ、このライブ「Twilight City」へ。

7万人のはいるスタジアムの大きさにびっくり!

7万人の観客にもびっくり!!

40m超えという超大型セットにもびっくり!!!

と、そのほか豪華な演出やら何やらと始終びっくりしていましたが、ライブで披露された新曲「ANTI-HERO」がこれまでの彼らの曲調やイメージをガラリと変えてきたうえ大変カッコイイ!!

(少し前からPVが公開されていたようですね。知らなかった。。。)

というわけで、今回はそれについて綴ってみようと思います。

この「ANTI-HERO」は8月に公開される映画「進撃の巨人」の主題歌。

ライブでの曲紹介でこのことを知った私は正直「え?セカオワが進撃の巨人の主題歌??」と思いました。

進撃の巨人と言えば、人類と人類を脅かす謎の巨人達との戦いを描いた作品。
人間の持つ知恵や勇気、可能性を描くと同時に、残忍性や狡さ、身勝手さなど醜い部分に焦点を当てることも多く、どちらかと言えば重く暗い印象。

そこに、メッセージ性の強い歌詞は多いものの、ファンタジックでポップな曲調のセカオワがタイアップ?
合うの?・・・と。

しかし、その後披露されたANTI-HEROを聴いて、そんなものは杞憂だったと悟りました。

だって・・・・・・めちゃくちゃかっこいいんですもの!

これまでSEKAI NO OWARIのイメージとしてあった明るくファンタジックなイメージは一新。

暗い雰囲気漂う進撃の巨人に合わせて(たぶん)、ダークな印象を与えつつもポップでクールな曲が流れていました。

ちなみに、歌詞の方も進撃の巨人の世界観にピタリとはまります。

進撃の巨人とSEKAI NO OWARIを結びつけることは今までなかったのですが、正義という基準に疑問をなげかけるという点で、この2つには大きな接点があったのだと納得。

そんなわけで、SEKAI NO OWARIの持つ世界観はそのままに、しかし今までとは違う新たな魅力を感じさせる新曲に衝撃を受けました。

アニメ主題歌とは全く違う雰囲気になっているのもいいですね。

音楽にさほど詳しくないこともあり、私にはうまく説明しきれないのが残念なのですが本当にかっこいいです。

「え?これセカオワ?」となり、聞き続けていくと「あ、確かにセカオワ」となると思います。

ダークな印象の曲調ながら、テンポがよく聞きやすく、サビは耳に残るキャッチィなものでその点さすがセカオワです。

私はSEKAI NO OWARIでは、Saoriさんのピアノパートがとても好きなのですが、この曲でも胸がときめくかっこいいピアノを披露してくれています。

注目。

↓ ANTI-HERO PV  (全編英語の歌詞ですが、PVには日本語訳が付いてます。)




ANTI-HERO(アンタイヒーロー)通常盤


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ヒミズ 「俺は立派な大人になるんだ!」 (ちょっとネタバレ) [邦画]

ずっと内容をよく知らなかったので、パッケージからホラー映画かと思っていた私。
(タイトルも意味が分からなかったし)

↓ ヒミズ パッケージ

ヒミズ [レンタル落ち]










しかし最近二階堂ふみさんが好きなのでヒミズも調べてみると・・・

ホラーじゃなかった!!

というわけで、DVDをレンタル。

胸に迫るものがありました。

役者さんたちや映画の作り手たちの情熱と気迫、ストーリーの緊迫感とで観た後どっと疲れました。

なんといっても、主役である染谷将太さんと二階堂ふみさんの演技が素晴らしいです。
ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人俳優賞をこの2人が受賞したことも納得。

「俺はなあ、たまたまクズのオスとメスの間に生まれただけだ!だがな、俺はクズじゃねえんだ!俺はなあ、立派な大人になるんだ!」

この住田のセリフが(ちょっと違いますが)、映画を観ている間中頭の中に響いていました。


*ここから少しネタバレ注意

染谷将太さん演じる主人公の住田、そして二階堂ふみさん演じる同級生の茶沢は2人とも家庭環境に恵まれていません。
住田は父親には殴られ、母親には捨てられます。
茶沢は両親から「死ね」と言われているに等しい状況。

彼らのおかれている状況は、彼らが作り出したわけでも彼らに責任があるわけでもありません。
それでも、子供である彼らはそんな不条理な状況から簡単には抜け出すことができない。

先ほどの住田のセリフには、そんな過酷な運命の中にあっても道を踏み外すまいとする彼の決意が込められています。
それはもう、切ないほどに。

茶沢もまたそんな住田に惹かれ、自らの支えにしていたのだろうと思います。

そんな2人が辿っていく運命は、悲しく過酷です。

ラストは原作とは違ったものになったそうですが、そのことによって人間の脆さや儚さだけでなく、生きる強さを描いたものになったように私は感じています。

過酷な真実と住田と共に向き合おうとした茶沢、最後の最後に選択をした住田。
「ガンバレ住田!」と茶沢が叫びながら2人が走っていくラストシーンは泣けます。

また、ちょっとした役でも窪塚洋介さん、吉高由里子さんなど豪華俳優陣が出てくるところも見どころ。

ただ、暴力シーンもそれなりにあり、内容自体が重いのでそういったものが苦手な方にはつらいかもしれません。


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石垣シーサイドホテル [旅]

石垣の海.png


少し前に石垣島へ旅行しました。

5泊6日と長めの滞在を予定していましたが、帰る予定の日に台風が。
そんなわけで、結局6泊を同じホテルで過ごしたわけですが・・・

大 変 居 心 地 が 良 か っ た ! !


というわけで、今回は私が6泊という長期滞在をした石垣シーサイドホテルの魅力を勝手にご紹介いたします。

魅力その1 自然に囲まれたロケーション

この石垣シーサイドホテル、市街地からは車で40分ほどかかる「川平」と呼ばれる地域にあります。
つまり、周囲には基本的になーんにもありません。
あるのは、海、サトウキビ畑、道路。コンビニなんかもちろんありません。

ですから、「夜は街に出ておいしいもの食べたり飲んだりしたい!遊びたい!」という旅行者にはオススメできないかも。
だけど、「都会の喧騒を離れて自然の中でのんびりしたい」という方にはオススメです。

魅力その2  ホテルから徒歩30秒のプライベートビーチ&ホテルからのオーシャンビュー!

オーシャンビュー.png

↑お部屋のベランダから撮った写真

ホテルは海のすぐそば。
徒歩30秒のプライベートビーチがあって、砂浜にはパラソルやチェアーなんかも並べられています。

基本的には砂地で、サンゴがあるわけではなくお魚も少し見られる程度ですが、きれいで穏やかな海でのんびりと海水浴を楽しめます。
浅瀬が続き、最も深いところでも1.6mくらい。小さいお子さんが一緒でも安心して遊べそうです。
お部屋からビーサンをはいてひょいっと行けるのが素晴らしいです。

マリンアクティビティーも、ホテル目の前のビーチからボートで出発できるものがありとても便利そうでした。

そして、宿泊したお部屋からは毎日ドドーンと青い海が見えました。
窓もとっても大きくしっかりオーシャンビューを楽しめます。
(宿泊の際オーシャンビューのリクエストをしました。)

魅力その3 おいしいご飯

すでに書いた通り周辺には基本的に何もない石垣シーサイドホテル。
基本的にダイビングが目的で市街地にはあまり興味が無かった私は毎日ホテルの同じレストラン MORA MORAでご飯を食べました。
(レストランは他にもあるみたいでしたが)

これが、毎日でも食べられるくらいおいしい!


朝食はバイキングで和食と洋食のメニューがいろいろありましたが種類豊富です。
オムレツも、好きな具をリクエストして焼いてもらえるので、トロトロの出来立てをいただけます。

夕食は「メインひとつ+ビュッフェ」と「アラカルト」の2種類の形式で楽しめますが、私はほとんどアラカルトで済ませました。

で、このアラカルトのメニューも良いのです。
イタリアン(フレンチなのかも?)な感じのおしゃれなメインメニューにはまぐろのほほ肉のステーキや伊勢海老なんかのメニューもあります。
こちらは盛り付けの彩りやセンスもよくて味もなかなかの高級感。

まぐろほほ肉.png

↑まぐろのほほ肉のステーキ


それ以外には和食や郷土料理のメニューがあって、こちらがなんとも家庭的。
定番のゴーヤチャンプル、ソーメンチャンプル、沖縄県魚のグルクンのから揚げ・・・などなど。
他にも一杯やりながらちょっとつまむのにもいい感じのメニューがたくさんありました。

ゴーヤチャンプル.png
↑ゴーヤチャンプル


毎日でも食べ続けられたのはこちらの家庭的なメニューが充実していてしかもおいしかったから。
気取った感じは無いのに、きちんとお料理されていておいしくいただけます。

赤だしのお味噌汁が絶品でした。

魅力その4 素敵なスタッフさん

ホスピタリティが素晴らしいです。
ホテルフロントにはツアーデスクがあり観光の案内や申し込みも受け付けていますが、大変丁寧に応対してくださりました。
台風で延泊になった際もスムーズな対応で、「なるべく同じお部屋にそのまま滞在できるようにいたします。」と言ってくださりました。
台風には沖縄の人は慣れているそうで、とても頼もしかったです。

どのスタッフさんも館内ですれ違えば微笑んで会釈してくださいます。
その笑顔がまた自然で営業スマイルという感じが全くしないので、すっかりリラックスして過ごしました。

魅力その5 館内着

「なにそれ?」って思うでしょう?
いやいや、これがなかなかよくできているのですよ。
私が今までに出会ったことのない館内着でした。

館内着と言えば旅館なら浴衣であったり、ホテルによってはちょっとした寝間着のようなものとかですよね。
でも、総じて大体生地が薄くないですか?
だから、部屋の外でも着用OKでもちょっと躊躇したりすることがあったのです。

だけども だ・け・ど!こちらの館内着は生地がかなりしっかりしてます。
チュニック丈ともいえるくらいの長さのトップスにくるぶしまでのゆったりめパンツのツーピースでだらしなくならないので気になりません。
デザインもかりゆし風な感じでかわいく、レストランもこの格好でOKなのでかなりゆったりとホテル内でのリラックスライフが楽しめます。

以上、石垣シーサイドホテルの魅力についてまとめてみました。

あたたかいホスピタリティとどこかのんびりした雰囲気のある素敵な雰囲気のホテルだと思います。

超高級リゾートという感じとは少し違うかもしれませんが、ゆったりのんびり自然を満喫してリラックスした時間を過ごしたい方にオススメだとおもいます。ご飯は本当においしいです!

ちなみに、「川平ビレッジ」と呼ばれるコテージタイプの宿泊施設もあります。
見せてもらったのですが、こちらは広々しててプライベートな空間が楽しめそうでしたよ。


石垣シーサイドホテル <石垣島>

石垣シーサイドホテル <石垣島>

  • 場所: 沖縄県石垣市川平154-12
  • 特色: 石垣島ならではの“エメラルドグリーン”の海が目の前に広がる至福のリゾートホテル♪



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