サンフランシスコ旅行記 ~グレース大聖堂~ [旅]
ホテル近くのカフェで朝食後、帰り道にふと坂を見上げたら目に入ったのがこのグレース大聖堂。
ゴシック建築が大好きな私としては行かずにはいられませんでした。
ガイドブックによれば、パリのノートルダム寺院がモデルだと言われているとか。
街中にある大聖堂ですが中に入ると静寂に包まれ、高い天井のもとステンドグラスから差し込む光に照らされた聖堂内は、キリスト教徒でなくとも厳かな気持ちになります。
↑正面ゲートの装飾
↑正面ゲート装飾のアップ
教会に施される彫刻は、聖書に出てくる逸話のものがほとんど。
アップにした写真に描かれているのは、有名なモーセの十戒の一場面ではないかと思われます。
どの場面を描いたのかわからないものもあり、もっと勉強したいなと思いました。
↑大聖堂内部
↑大聖堂内部2
内部はステンドグラスから光が差し込み、荘厳な雰囲気。
特定の神様への信仰は無くとも、このような空気に触れると自然と厳かな気持ちになりますね。
ゴシック建築の特徴のひとつである天に向かって伸びていくような作りは、「神は光なり」という思想に基づくものであるというイタリアで出会ったガイドさんの言葉が思い出されます。
私はこういった聖堂が大好きです。
グレース大聖堂では有料の見学ツアーや、不定期でのオルガンによるリサイタルもあるとのこと。
(オルガンのリサイタル、行ってみたかった。)
売店のお姉さんも親切でしたよ。
機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。
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